【自己啓発】学びを結果に変えるアウトプット大全 by 樺沢紫苑
基本的には、自分のアウトプットの練習場として、このブログの利用を再開したい。
読書の感想・映画の感想・レストランの感想等をアウトプットすることを計画中。
今回の本は、「学びを結果に変えるアウトプット大全」 by 樺沢紫苑
解決したい課題
勉強の効率を上げるためには、何をすべきかを明確化する。
どんな本だったか。
大変分かりやすく、納得感のある内容だった。
その理由としては著者の意見がしっかりアクションにまで落とし込まれていたから。
自己啓発では抽象的な概念を取り上げて「〇〇は大切!」などと、よく書かれているが、アクションまで落とし込まれていないことが多い。
それによって、「じゃあ、実際どういうアクションに落とし込めばえぇねん。」となることが多々ある。(自分の思考力不足もあるが。)
この本は著者の意見をアクションレベルにまで落とし込んでいるおかげで、自分を成長させるために必要なアクションを明確に把握することができた。
改めて人生でアウトプットに勝る程大切なものはないと感じさせられた。
アクション ← 根拠 from 内容
・社内の人との立ち話を積極的に行う。
← コミュニケーションは内容よりも回数が重要。
・読書の前にはその本から何を学びたいか、解決したい課題、仮説等を明確にする。
← 脳の選択的注意を発動。
・上長への報告の際は、最低10個の想定問答集を用意する。
← 10個の想定問答集で70%の質問に回答可能、30個で90%、100個で99%とのこと。
・朝のインプット時間はひたすら教科書を写して書き続ける。
← 書くことによって脳幹網様体賦活系が活性化されて、注意せよと言うサインが 脳全体に送られる。また、眠くなりにくい。
・パソコンで1日3回以上使う言葉は単語登録する。
← 業務効率化
・何も考えずぼーっとする時間を作る。
← いいアイデアが生まれるのは、ぼーっとしている時間。 但し、普段から思考を続けている人にのみ。
・長期目標は暗記。
← 覚えていない目標を常に意識しながら、日頃行動することは不可能。
・メールチェックは何時間毎かにする。
← 集中が途切れないように。
・中小企業診断士の勉強では、問題集を解く時間を増やす。
← インプットとアウトプットは3:7の比率がベスト。
・月次目標達成時には自分へのご褒美を用意する。
← 目標達成の過程で、ご褒美等を自分に与えて、ドーパミンを補給することで 目標達成のモチベーションとする。
・毎月、何か新しいことにチャレンジすることを目標に入れる。
← 新しいことにチャレンジすると、ドーパミンが出る = 幸せを感じることができる。
・意識的に笑顔を作る
← 笑顔は脳科学的にメリットばかり。
・7時間睡眠を確保する。
← 6時間睡眠を14日続けると2日間完全に徹夜したときと同程度の集中力低下をきたす。 by ペンニルベニア大学
・日記を継続する。楽しかったことを中心に。
← 日記にはいいことばかり。ストレス発散、幸福度アップ等。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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このような形で、自分が本を読んで、落とし込んだアクションをまとめる場とする。
おそらく他の人が見ても、おもしろいものではなさそうだが。